第16回ハロプロ楽曲大賞'17
新時代の幕開け
今年もこの季節がやってまいりました。ノミネート曲をざっと見てみたら、第一印象は
「・・・あれ?これだけ??」
例年より曲数が少なく感じました。娘。もシングル2枚しか出てないもんなあ(;´・ω・)。
とまあ、いつもの通り、気になった曲を並べてみてですね、締め切りまで考えて(別名横着ともいう)みようと思います。あー℃-ute解散が遠く感じる・・・・・。
★楽曲部門
- To Tomorrow
- ファイナルスコール
- The Curtain Rises
- Come Together (℃-ute Ver.)
モーニング娘。'17
- 愛さえあればなんにもいらない
Juice=Juice
- Goal ~明日はあっちだよ~
- Fiesta! Fiesta!
- Good Boy Bad Girl
- 小生意気ガール
- ありがとう! おともだち。
- ももち! ずっとおとももち
- アイドル卒業注意事項 [カントリー・ガールズ]
- 明日からはおもかげ [山木梨沙、森戸知沙希、小関舞、梁川奈々美、船木結 (カントリー・ガールズ)]
- 妄想リハーサル [カントリー・ガールズ]
- リズムが呼んでいるぞ! [カントリー・ガールズ]
- シャララ! やれるはずさ
- 初恋サンライズ
- Just Try!
- うるわしのカメリア
- 笑って
SATOYAMA movement
- かみいしなか かな「ふるさとの夢」
アプカミ・ミュージック・デリバリー
- Miss変換!!
- おバカねこと おバカねこバカのうた
- 誤爆 ~We Can't Go Back~
正直なところ、つばき1stのインパクトが強すぎるのと、カントリーの曲がももちライブで化けてしまったことは大きいですね(^_^;)。こぶしの「残心」は℃-uteのOAで聴いて興味持ったのですが、あれ去年だったのかー。あとはどうしても舞台系の曲は排除されてしまうので、選べる曲がかなり狭まってしまいました。(それでも多いけど・・・)
℃-ute ラストコンサート in さいたまスーパーアリーナ~Thank you team℃-ute~
とうとう来てしまったこの日
普段私はどうしても娘。のほうに比重を置いてしまうので、いつか℃-uteも行きたいなとかぐだぐだ思っているうちに時は流れてしまい、とうとうこの日になってしまいました。娘。のオープニングアクト以降、実際に見たのは2007年夏、2008冬、2009冬、2015年夏のハロコン、2015年~2017年ひなフェスと一行で済むくらいしかありません。いつか単独に行ってみたいと思いつつ結局行くこともありませんでした。
そして、ダメ元でぴあの先行に申し込んでみたら「当選」の文字が。当たるとは思ってなくて喜んでチケットを発券に行ったら・・・。
ご、500レベルってなんですか(;´・ω・)。
今までSSA(と略させていただきます)に行ったのは数回だけですが200レベル以上って無くて、多分みんな米粒だよね?ちゃんと見えるんかいな?とか入れるだけでも幸運なのにマイナスでしか考えられなかったり。
最初で最後の参戦
でも、どちらかと言えば最後ということは殆ど意識してなくて、当日は「ついに℃-uteのコンサートが見られる!」とワクワクしてる気持ちのほうが大きかった。どんな曲やるのかなーとか始まるまでも楽しみで、その瞬間に来るだろう寂しさはあまり考えていませんでした。
席に着いた時はこぶしのOAの最中で、またもやつばきの「初恋サンライズ」が見られないこと*1にちょっとだけガッカリしましたけど(ホント縁がないな・・・)、その500レベルの席が、観客席を含む全体が見渡せる席で、ステージも右寄りながらほぼ正面。双眼鏡は必要でしたが、一体感を感じられるような気がしました。(ああ文句ばかり言ってごめんなさい)
OAの各グループそれぞれが特徴を出していていいステージでしたが、やっぱり娘。の時は感慨深かったなー。「愛の軍団」のイントロがかかったときは客席から「おおっ!」というどよめきがありました。新曲でないことの驚きなのか、「なんでこれ?」という驚きなのか、「これ来た!」なのはわかりませんでしたが、だーちゃんのブログを読んでこの選曲はなるほどなぁと思いました。こぶしの「残心」は聴いたことないので、いつかじっくり聴きたいな。
そして本編へ。
「The Curtain Rises」から幕が上がったコンサート、OAを見てたときは「こんな地味なセットでいいのかなぁ・・・」とか思ってましたが、モニターが分かれて出て来た武骨な感じのステージ。もしかしたらThe Curtain RisesのMVのイメージなのかなあとか頭の悪い感想を持ちつつも引きずり込まれていきました。
愛理の「SHOCK!」の頃の話は、当時そこまで℃-uteをよく見てなかった私でも、どこか重々しい雰囲気になってたのを思い出した。複雑な思いすぎて曲も殆ど聴いてなかったし、そこから多分「会いたいロンリークリスマス」あたりまでは離れてたかもしれません。
一番聴きたいと思ってたのが「悲しきヘブン」。TVで見てから、愛理と岡井ちゃんの声の混ざりが凄いと思ってて、これは一回生で聴いてみたいと思ってたから、聴けたのが凄く嬉しかった。歌ってる最中もコンタクトをしっかりしていて、カッコよすぎる以上の感想が出なかった。
中澤姐さん、さゆ、あやちょのサプライズ登場からの人生はSTEP!~夢幻クライマックス~Crazy 完全な大人~FOREVER LOVE~涙の色あたりは怒涛の勢いで、ただ嬉しくて聴いてました。
正直、一度目のアンコール後に「To Tomorrow」で階段に登りモニターの後ろに退場したときに、「JUMP」やってほしかったなあ・・・とかしんみり思ってたら、ダブアンで来た来たあ!とか妙な盛り上がり方してました。
ホントにその瞬間までは楽しくて、嬉しくて、圧倒されて、時間を忘れかけていました。
モニターに9:10までのカウントダウンが出た時は思わず自分の時計を見てしまったと同時に、ついにこの時が来てしまったのかと一気に実感が沸いてきた。でも悲しくて泣くと言うより、「終わっちゃうんだなぁ・・・」という余韻というか喪失感というか、妙に力が抜けて来た感じがしました。それだけ見る方に力が入ってしまったんじゃないかとは思うんですけど。
舞美は凛とした佇まいで、リーダーの貫録もあったんですけど、MCの時に若干グダグダするところが可愛かった。
なっきぃはダンスをしっかり見てた。全力でも女性のしなやかさというかセクシーさも見えて素晴らしかった。
愛理の声量と歌い上げる力には圧倒された。正直、デビュー時には「歌の上手い子だなぁ」という以上の感想があまり持てなかったんですが、これだけ声に感情が乗せられるのが凄かった。
岡井ちゃんの声の重みというか重量感というか、岡井ちゃんのパートに来ると「ドキッ」とする瞬間も多かった。ちっちゃい頃のイメージも大きいだけに、こんなパワフルなお姉さんになってたんだんだなぁ。
まいまいも成長したなぁ。「歌に自信ない」なんて言ってたこともあるけど、凄く頑張ったんだと思う。
5人でのMCが、5人いっぺんに話し始めてわちゃわちゃした感じも受けたけど、これもいろんなことを乗り越えてきた5人の強みでもあるんだなぁと感じました。
離れてしまった時期もあって、こういうタイトル通りのTeam ℃-uteの端くれになれた、とかおこがましくて言えない私だけど、この凄いアイドル達を、最後になってしまうけどちゃんと見られたことはホントに嬉しかったし、見届けられてよかった。今度はそれぞれの活動も良き方向に向きますように・・・。
暫くは、アルバムを聴いたり映像を見たり、余韻に浸ろうと思っています。
ただ買って来たDVDマガジンはいつ見られるのかなぁ・・・(^_^;)。
(ヒント:だいたい1年後)
*1:ひなフェスも娘。武道館のOAも見てるのですが違う曲でした
11年のキュートな集大成
感慨深い思い
℃-uteラストコンサートまで一週間。そんな中、コンサートでの娘。をはじめ、アンジュルム、Juice=Juice、カントリー・ガールズ、こぶしファクトリー、つばきファクトリーのオープニングアクトが発表されました。
それを受けて、何気なく呟いた自分のツイートがですね、
初めて見た℃-uteがSSAでの娘。紺のOAだったので、SSAでの℃-ute紺に娘。がOAというので締めくくられるのは何か感慨深いといいますか(;´・ω・)
— いとあま。 (@itoama_navyblue) 2017年6月2日
思いがけずリツイートをたくさん頂いたので、当時のことをぼんやり思い出してみました。
℃-uteは生暖かく見守っております
ハロプロキッズは私がハロプロ全体に興味を持ち始めた2003年春から存在は知ってはいたのですが(がんばっちゃえ!とか子犬ダンもありましたし)、意識し出したのが2004年3月3日のBerryz工房結成の時でした。8人での結成に、
(え?あと7人いたよね?)
と思った。その時は「入れ替えもあります」ってつんく♂氏が言ってたので、ちょっとホッとした。でも、その気配は全く感じられず、2004年年末のALL FOR ONE & ONE FOR ALLの時も「ハロプロキッズ」として参加しておりました。
あらかわいい。
・・・・いやいやそれからも殆どアクションもなく時が過ぎて行くわけですよ。
で、いよいよ℃-ute結成。え?インディーズ?一人追加?何考えてんねん!と事務所が繰り出してくる変な展開にイライラしていたのは事実です(^_^;)。でも、デビュー曲の「わっきゃない(Z)」を聴いた途端にふっとんだ。こんないい曲貰ってるんだ。
正直、2006年春の娘。のコンサートのオープニングアクトというのは、自分がハロプロのコンサートが初めてであるとか、そのほか色々悲しいことがあったりして(ここでは割愛します)、それどころじゃなかった。しかも何も知らず、ぴあの先行で取ったアリーナ席でしたので、皆が立ってしまうとモニターに映らないオープニングアクトの℃-uteの皆は殆ど見られませんでした。でも、漏れ聴こえてくる「まっさらブルージーンズ」は可愛さもカッコよさもよく聴こえたよ。ホント良かったなぁって思いました。
その後の℃-uteさんは皆さんが見て来た通り。5人(+3人)の℃-uteは可愛いキッズから、色気もお茶目さも可愛さも美しさも兼ね備えた素敵なお姉さんたちになっていました。もちろん順風満帆なわけではなかったし、みんながもがいている時期もありました。でも、こうして12年を全うして、最後は娘。をはじめとするハロプロの面々や応援してきた人たちに見守られて、グループとしての役目を終える。最高じゃないですか!
そのなかにいられる幸運を噛みしめつつ、6/12を楽しみにしたいと思います。
楽曲大賞の結果も出てました。またいろいろ聴きなおしてみよう。
℃-ute楽曲大賞2006-2017
言葉に意味をそっと忍ばせた
℃-ute解散までもう一ヶ月切りました。でも未だに信じられない感じもありまして・・・。何とかさいたまスーパーアリーナには入れることになりましたが、まだ実感が無い。5人ともこれからも見られるかもしれないけど、でもカッコいい5人が見られるのは僅かなんだなあ・・・。
★楽曲部門(点数はすべて2点)
私の初℃-uteは2006年春の娘。のコンサートのオープニングアクト*1。席運が悪く、実際の彼女たちの姿を見ることはできなかったのですが、すでにBerryz工房がデビューしてる中、歌を聴きながら感慨深いものがありました。
・JUMP
初聴きは2007年夏ハロコン。この時は全員曲として歌ってたので、最初は℃-uteだって判って無かったんですよ。でも一耳惚れ?で帰ってから検索かけたのを覚えています。
レコード大賞最優秀新人賞の時の彼女たちを見て、この年の楽曲大賞に入れなかったことをめちゃめちゃ後悔しました。出演時間が限られてたので、楽屋で発表を聞いてたのを思い出します。
・Danceでバコーン!
℃-ute初心者が思い浮かぶ曲と言えばこれなんじゃないかなぁと勝手に思ってます。岡井ちゃんが「踊ってみた」シリーズを始めた第一弾でもあるんですよね。曲名を初めて知ったときに正直「なんじゃこりゃ?(^_^;)」でしたが、今では代名詞的な存在でもありますよね。「帰りにうどん食べてくわ」は「さくら満開」の「弁当は大盛ね」に匹敵するパワーワード(;´・ω・)。
・I miss you
これはMV見た瞬間「やられた!」でしたよ。何度リピートしたかわかりゃしない。ワンカットで撮られたMV、巧みなパートの絡み合い・・・。℃-uteってやっぱり凄いなぁと判らせてくれた曲。あとやっぱり愛理ソロのあとのテーブルの行く先が気になる(しつこい)。
★アルバム部門
申し訳ないんですが、聴いたことあるアルバムが3枚しかないので割愛しました(;´・ω・)。
★推しメン部門
・中島早貴
楽曲部門・選考理由を読んだ方ならお判りでしょうが、曲の良し悪しというより、曲を聴いたときに思い入れがあるか、その時期を思い出すか、を重視して選んでみました。やはり5曲って難しいですね。
次点・桜チラリ/会いたいロンリークリスマス/次の角を曲がれ/夢幻クライマックス/愛はまるで静電気/「大好き」の意味を教えて!/悲しきヘブン (Single Version)/君は自転車 私は電車で帰宅
推しメン部門・個性的な顔だなぁと思ってちょこちょこ気になってたら、いつの間にやらダンスがえろい美人なお姉さんになっていました。「SICKS」での演技も大好きなので、演技のお仕事とかどうだろうなぁと思います。
楽曲大賞の楽しみ
こんな感じで、℃-uteの曲は聴いてはいたけどそこまで深くはないということで薄っぺらいものになってはしまいましたが・・・。通常の楽曲大賞もそうなんですが、思いがけない曲が上位に来てたりして、今回もどんな曲が上位に来るのか楽しみです。
ベリの時もそうでしたが、ハロプロキッズとしての彼女たちを見ているので、ベリ以上に年齢がバラバラは彼女たち。特に岡井ちゃんとかまいまいとか愛理とかあーんなにちっちゃかったのになぁ・・・。と完全に親目線で見てしまうんですよね。℃-uteではないので曲のノミネートはないですが、もし「がんばっちゃえ!」が入ってたとしたら入れてしまうかもしれませんね(^_^;)。
第15回ハロプロ楽曲大賞'16
本気で選べばいいんでしょ
★楽曲部門(点数はデフォルト)
- 1位・泡沫サタデーナイト!/モーニング娘。'16
- 2位・次々続々/アンジュルム
- 3位・夢幻クライマックス /℃-ute
- 4位・ロックの聖地/Buono!
- 5位・桜ナイトフィーバー /こぶしファクトリー
★MV部門(点数はデフォルト)
- 1位・セクシーキャットの演説/モーニング娘。'16
- 2位・夢幻クライマックス/℃-ute
- 3位・ランラルン ~あなたに夢中~/カントリー・ガールズ
★推しメン部門
・鈴木香音
楽曲部門・泡沫~は文句ないです。イントロから楽しさ満載で掴みはOK。香音さんDJ部分も歌番組ごとにアレンジもあったり、ダンスが揃うのも勿論大事ですが、楽しい、これにつきます。次々続々はフルコーラス武道館を見に行ってからやられてます。アンジュルムはカッコいい(アホだけど)。パーリーピーポーエイリアンの席をあっさり奪っていったのが夢幻クライマックス。℃-uteの本領発揮、これ℃-uteにしかできないし大森さんあんた天才。ロックの聖地も歌い出しから武道館を思い出してもう泣けるし桜ナイトフィーバーはKANさんのオリジナルバージョンも好きですがMV込みでかわいい。ああでもDream Roadと冷たい風と片思いとパーリーピーポーエイリアンはホントに入れたかった・・・(;´・ω・)。てかつんく♂氏曲が1曲も無いのがいやはや。
次点・冷たい風と片思い/セクシーキャットの演説/愛はまるで静電気/Dream Road ~心が躍り出してる~/どーだっていいの/チョット愚直に! 猪突猛進/独り占め/パーリーピーポーエイリアン
MV部門・なんとなくストーリー性のあるものを選んでみました。実はノミネートを見るまでランラルンの存在をすっかり忘れておりまして、勢いで3位に(;´・ω・)。
次点・どーだっていいの (スマートフォン Edit.)/次々続々 (360°ささやきボイス)/ムキダシで向き合って/愛はまるで静電気
推しメン部門・去年の楽曲大賞の選考理由に「来年の彼女を見るのがとても楽しみです。」と書いた2か月後にそれですか(困惑)。それはともかく、「卒業発表後に綺麗になる法則」が見事に発動して、卒業まで笑顔で見送ることが出来ました。実は、前の推しの紺野さんとまこっちゃんが卒業したとき、その後の2人の存在が娘。からぶつっと切れたように感じてまして、ああもう2人はいないんだなぁ・・・と寂しい実感をしていたものです。でも、香音さんが卒業してからも、他のメンバーから話が出るという理由もありますが、香音さんの香りというのはちゃんとその後の娘。にも残っていて、勿論寂しさもあるけど思ったより安心して観られていたというのがあります。いつかまた、目の前に現れてくれる、そんな気持ちを持っているのです。