「いとあま。」

はてなダイアリーから引っ越してきました.

娘。ドキュメント

「私は果たして出来るようになるんだろうか」
2002年春。コンサートでの紺野さんの胸のうち。理想と現実、先が見えない不安で押しつぶされそうになっていたと思う、当時の気持ち。当然紺野さんだけでなく、全員が一度は通ってきた道だとは思うんですが、それを乗り越えてこそ、高橋さんも言ってた「私を進化させるもの」になっていくんでしょうね。
と言っても、私自身が経験できる事でもないんで、あんまり偉そうな事書けないんですけどね。
本当なら「劣等生」がオーデションに通るなんてありえない。でも、つんくさんはインスピレーションと、紺野さんの可能性に掛けた。これって、最大の賛辞かもしれない。勿論歌やダンスの実力を認められるから娘。になれる。でも、成長を期待されてるってコトは、なんか上手く言えないけど、自分そのものを認めてくれたんじゃないかな。
「赤点ってコトは、その分人より成長出来る」
とするべきことを見つけて進んできても、どうしても突きつけられる現実。成長が皆に追いつかない。でも、その落ち込んだ気持ちがあったからこそ、周りはちゃんと見てくれるんだよね。

もしかしたら、オーデションに落ちて、普通の高校生になってたほうが幸せだったのかもしれないけど、そうなったら…………


私はこれを書いてなかっただろうなあ。