「いとあま。」

はてなダイアリーから引っ越してきました.

もう一週間前のことになりますが・・・。
さゆの卒業公演を見に行ってきました。
横浜アリーナに行くことは叶わず、ライブビューイングからの参戦でした。
今回のツアーは、私にとっては「初」が2つありまして、一つは「同じツアーでの2回参戦」、もう一つは「ツアー最終日以外の参戦」。その「最終日以外の参戦」は9/30、12期発表の武道館でした。武道館では、ひたすら10人の幸福感と一体感に浸って帰って来ました。


ここに感想を書こうとして、ここ数日書いては消し書いては消しを繰り返してきました。
公演の後もも周りの熱量が凄かった。いろいろな情報を目にして感心したり新たな感動をしたりもしてますが、その時の瞬間はそんなことも考えず、ただただスクリーンに釘付けになってしまって、立って参加してるはずなのに、声援を送りもせずに、ただ棒立ちになってて、周りから見たら多分「お前何してんだ」的な自分がそこにいました。それだけなんだか集中してたわけで、事あるごとに「凄い」を連発してたわけでございます。

メドレーでのくだりですが、途中からさゆがやたらと足を気にしたり、靴が変わってたりしたからアクシデントは判ってたはずなんですよ。でも、それでも、さゆがメインステージに残り9人がセンターステージに来るあれは完全に演出だと思ってましたもん。センターステージに集中してたから、実は「フクムラダッシュ」はあんまりよく見てなかったり。あとで情報を見るにつけて、やはり凄いなぁと。何が凄いのかって、全員がステージを「魅せる」事が出来たこと。プロだから当たり前のことかもしれないけど、「当たり前」は先輩を見て来たり経験がそうさせること。それを「凄い」と感じる前に、「凄い」と感じさせなかったこと。誰かが想定外の行動(後ろを振り向くとか)をしてしまうだけで一気に壊れてしまうだろう空気を壊さずに自然に見せてくれたこと*1
卒業ライブで、さゆ自身は悔しかったと言ってるけど、同時にこれからの娘。は大丈夫なんだとハッキリと見せてくれた。
勿論、さゆの観客すべてに眼差しが向けられた言葉の数々にも感動しつつ。
オープニング映像から綴られてきたツアーは、最後の映像でさゆ自身で4329日間というページが閉じられました。


後を任されたリーダーフクちゃん、サブになったときにリーダーは向いてないんじゃないかとか思ってゴメンね。さゆの卒業が決まってからは特に頼もしく変わっていったよ。サブのはるなんは安心して見てられそう。
そして新たなサブの生田、スクリーンに向かっては「えーっ!」とか言っちゃったけど、実は適任だと思う。真面目ゆえに悩んでしまうこともあるかもだけど、他に香音も鞘師もいる。きっと横に立ってサポートしてくれるよ。9期総リーダーって素敵じゃん?


これで、また一つの時代に区切りついたな。私が娘。を好きになった頃のメンバーはすべて巣立っていきました。
このサイトを始めたのは安倍さんの卒業式の次の日なんだけど、安倍さんの卒業も横浜アリーナだったりするのも、勝手に大きな区切りに感じてしまうのです。
でも、さゆが見せたかったこの景色、また13人でも見られること、願ってます。というか、近いうちに見られる気がするなあ。



・・・ここまで書いてきて、まああのさゆさやキスシーンの件、あれも思うところはいろいろあるけどあえて割愛で(笑)。本願達成おめでとう!

*1:SMAP27時間テレビのライブで、中居君が体調不良で一時はけてからの4人の自然な流れを見てなかったらもう少し印象は違ったかも