「いとあま。」

はてなダイアリーから引っ越してきました.

スカパー! presents『FULL CHORUS ~音楽は、フルコーラス~』in 日本武道館

私は元気です!

5日前までは全くと言っていいほど見に行く気はなかったのですが、招待枠なるものに乗っかって、武道館にいそいそと行ってまいりました。

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☆このブログの性質上、ハロプロ関連の感想のほうが濃いめです。ご容赦ください。

 

ほぼ勢いで来てしまったもので、前日あたりにハロプロ以外の他の出演者を見て変に興奮している私がいました。flumpool朋ちゃんSilent Siren諸々いるじゃんか。

当日は客層がいつもと違うなとかごく当たり前のことを思いつつ、武道館で生バンドなんて初めてかもなあとかワクワクしながら客席へ。一階席のステージの左付近に座りました。結構ステージ近い。

 

オープニングアクト(後でもう一曲ありますが)は神宿。元気のいいアイドルらしい歌ですね。正直、衣装とか歌の感じとか(5人という人数と)少しももクロを思い出すかな。曲の最後のほうはちょっと電池切れかなあと思いましたが、勢いがあってよいです(*'-'*)。

その後MC陣の挨拶があり、そういやベッキーを生で見てるんだなぁとか妙な感動をしつつ、見た目とかあまり変わらないなあと思っていました。全体的に司会の回しも出演者いじりも慣れてて上手い。

flumpoolでバンドの圧力にいきなりやられる私。正直、バンドの時ってどう反応したらいいのか判らず、アリーナのほうを見て真似していた部分もありました。やっぱり客席の反応で更に盛り上がったりするよなぁ。音の圧力、本当にカッコいい。

アプガはMCとのやり取りで始まったんですが、まあみんなマシンガントーク炸裂(;^ω^)。はじめての武道館がどうですか?なんて聞かれるもんならいきなり「いつもあそこ(関係者席)から見てるんですよー」「前はアンジュルム田村芽実ちゃんの卒業コンサートで・・・」と正直ハロヲタさんしか判らんわ!というトークが繰り広げられてMC陣(と多分お客さん)は置いて行かれてる感じ。しっかり自分たち(とJuice=Juice)の武道館コンサートをアピールしてる間に「もう時間ですー」と止められる。

「パーリーピーポーエイリアン」で佐保ちゃんのソロから始まるんだけどここでもアピールタイムが始まってなかなかソロ終わらず。その上に間奏部分でアンジュルム(あやちょ+2期)とJ=J(かりんちゃん+さゆきちゃん)をステージに引っ張り上げるしまあぐちゃぐちゃ(笑)。

これで変な爪痕と、会場を温める(いや冷えてたかな・・・)役割を1曲で残していきました。

そのあとは塩ノ谷早耶香さん、華原朋美さん、井上実優さん(来年デビューの新人さんだそうです)と続くのですが、申し訳ないですが、華原さんの歴史はやっぱり凄かった・・・。華原さんは2年前のめざましライブでも生の歌声は聴いたことはあったのですが、武道館中に広がる声は鳥肌立つくらいでした。語りかける、というか訴えかけてくるというか、歌が上手いという以上の印象を残していきました。それとMCのお茶目なギャップがまた魅力的で可愛いんですけどね。

シナリオアートは初めて聴いたのですが、男女ツインボーカルで女性がドラムというなかなか変わったバンド。激しいというよりは名前の通り「アート」な感じですかね。同じバンドでも不思議な感覚で見ていました。

Silent Siren。secret base~は結構思い入れがあるだけについ複雑な思いになってしまったのですが、2曲目のチェリボム。これは紺野さん好きな私としては、「踊るってよ」でも登場して本人と踊ってるだけに楽しんで聴けました。ただ「チェリボム」の振りはどこで入っていいのか判らなかった(;´・ω・)。

あゆみくりかまき。名前くらいは聞いたことあるなあ位な知識なのですが、ステージ慣れしてるなという印象。客を盛り上げようという心意気というか、自分たちのペースにしたいという気持ちが見えました。白いワンピースの衣装にMCが「今日は普通の衣装ですね」って言ってたけど、検索してみたら着ぐるみっぽい衣装が多いんですね(;^ω^)。

そんでもってアンジュルム。このイベントって大体ベッキーが「次のアーティストはこの方です!」って紹介してからモニターに名前が出るんですけど、ステージが暗転してからスタンバイして、こちらの準備もそこそこに「次々続々」のイントロが。しかも生バンドでダンスも含めてめちゃくちゃカッコいい。そこから間髪入れずに「大器晩成」へ。この2曲が続いたら正直、「ちょっと待てどこにこんなにハロヲタさん隠れてたんだよ!」と思うくらい客側の盛り上がりも凄くて、完全に空気変わりましたね。衣装も含めて(FNSの時のもの)何だろ、不意打ちで現れた戦闘集団が引っ掻き回して、「大器晩成」が終わったとたんに何も言わずステージを去っていった感じ。(だからアンジュルムだけトークないです)

戦闘集団が去っていったあとはJuice=Juice。ステージにスタンバイしながらのトークから「Wonderful World」。正直なんでこの選曲かなあと思いつつ、次の「ロマンスの途中」でハマ・オカモトさんがベースを持って登場。「俺も弾いていいですか?」で会場がテンション上がる。ここ文章めちゃくちゃなんですけど、間奏でのベースソロを聴いてるといやーホント生きててよかったな感じで泣きかけました。

アーティストのラストはOKAMOTO’S。「意気込みは?」って聞かれたハマさんが「Juice=Juiceで燃え尽きた」とか言ってておいおい(;^ω^)。でも始まると音の圧力が耳にかかってきて、ボーカルの圧力、楽器の圧力、多分初めて聴いてるんですけど押し切られましたね。

で、ラストが女性全員(9時過ぎても出られるメンバー。アンジュルムはあやちょりなぷーかななんタケちゃんむろたん、J=Jはゆかにゃかなともさゆべぇ)での「I’m proud」殆ど朋ちゃんのソロだったけどこれはしょうがないか(;^ω^)。

これだけ文章長くなってしまいましたが、番組イベントというのが本当に楽しくて、正直招待枠とか申し訳ないくらいでした。楽器の舞台移動とかリアルタイムで見られたのも新鮮でしたし、楽器移動でMCやってる人たちがふと邪魔になったり(笑)。多分放送ではオンエアされないんだろうなと思う場面がいっぱい見られたのもよかったです(曲が一部を放送、となっていてちょっと残念ですが)。

 

 

お客さんも楽しかったなー。どうしても音楽ジャンルがバラバラですから、ファン以外が他のアーティストでどう盛り上がるのか手探りな感じもありましたね。華原さんだったら、淡い青色の衣装を着てるからサイリウムやキンブレも水色が多かったり、Silent Sirenのみなさんがピンクの衣装なのでピンクが多くなってるとか、ファンの方に合わせた振りをしていたとか、こういう楽しみ方もあるんだなぁと思って見てました。

もしまたこういう機会があったら参加してみたいです。