「いとあま。」

はてなダイアリーから引っ越してきました.

℃-ute ラストコンサート in さいたまスーパーアリーナ~Thank you team℃-ute~

とうとう来てしまったこの日

 普段私はどうしても娘。のほうに比重を置いてしまうので、いつか℃-uteも行きたいなとかぐだぐだ思っているうちに時は流れてしまい、とうとうこの日になってしまいました。娘。のオープニングアクト以降、実際に見たのは2007年夏、2008冬、2009冬、2015年夏のハロコン、2015年~2017年ひなフェスと一行で済むくらいしかありません。いつか単独に行ってみたいと思いつつ結局行くこともありませんでした。

そして、ダメ元でぴあの先行に申し込んでみたら「当選」の文字が。当たるとは思ってなくて喜んでチケットを発券に行ったら・・・。

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ご、500レベルってなんですか(;´・ω・)。

今までSSA(と略させていただきます)に行ったのは数回だけですが200レベル以上って無くて、多分みんな米粒だよね?ちゃんと見えるんかいな?とか入れるだけでも幸運なのにマイナスでしか考えられなかったり。

最初で最後の参戦

でも、どちらかと言えば最後ということは殆ど意識してなくて、当日は「ついに℃-uteのコンサートが見られる!」とワクワクしてる気持ちのほうが大きかった。どんな曲やるのかなーとか始まるまでも楽しみで、その瞬間に来るだろう寂しさはあまり考えていませんでした。

席に着いた時はこぶしのOAの最中で、またもやつばきの「初恋サンライズ」が見られないこと*1にちょっとだけガッカリしましたけど(ホント縁がないな・・・)、その500レベルの席が、観客席を含む全体が見渡せる席で、ステージも右寄りながらほぼ正面。双眼鏡は必要でしたが、一体感を感じられるような気がしました。(ああ文句ばかり言ってごめんなさい)

OAの各グループそれぞれが特徴を出していていいステージでしたが、やっぱり娘。の時は感慨深かったなー。「愛の軍団」のイントロがかかったときは客席から「おおっ!」というどよめきがありました。新曲でないことの驚きなのか、「なんでこれ?」という驚きなのか、「これ来た!」なのはわかりませんでしたが、だーちゃんのブログを読んでこの選曲はなるほどなぁと思いました。こぶしの「残心」は聴いたことないので、いつかじっくり聴きたいな。

そして本編へ。

The Curtain Rises」から幕が上がったコンサート、OAを見てたときは「こんな地味なセットでいいのかなぁ・・・」とか思ってましたが、モニターが分かれて出て来た武骨な感じのステージ。もしかしたらThe Curtain RisesのMVのイメージなのかなあとか頭の悪い感想を持ちつつも引きずり込まれていきました。

愛理の「SHOCK!」の頃の話は、当時そこまで℃-uteをよく見てなかった私でも、どこか重々しい雰囲気になってたのを思い出した。複雑な思いすぎて曲も殆ど聴いてなかったし、そこから多分「会いたいロンリークリスマス」あたりまでは離れてたかもしれません。

一番聴きたいと思ってたのが「悲しきヘブン」。TVで見てから、愛理と岡井ちゃんの声の混ざりが凄いと思ってて、これは一回生で聴いてみたいと思ってたから、聴けたのが凄く嬉しかった。歌ってる最中もコンタクトをしっかりしていて、カッコよすぎる以上の感想が出なかった。

中澤姐さん、さゆ、あやちょのサプライズ登場からの人生はSTEP!夢幻クライマックスCrazy 完全な大人FOREVER LOVE涙の色あたりは怒涛の勢いで、ただ嬉しくて聴いてました。

正直、一度目のアンコール後に「To Tomorrow」で階段に登りモニターの後ろに退場したときに、「JUMP」やってほしかったなあ・・・とかしんみり思ってたら、ダブアンで来た来たあ!とか妙な盛り上がり方してました。

ホントにその瞬間までは楽しくて、嬉しくて、圧倒されて、時間を忘れかけていました。

モニターに9:10までのカウントダウンが出た時は思わず自分の時計を見てしまったと同時に、ついにこの時が来てしまったのかと一気に実感が沸いてきた。でも悲しくて泣くと言うより、「終わっちゃうんだなぁ・・・」という余韻というか喪失感というか、妙に力が抜けて来た感じがしました。それだけ見る方に力が入ってしまったんじゃないかとは思うんですけど。

 

舞美は凛とした佇まいで、リーダーの貫録もあったんですけど、MCの時に若干グダグダするところが可愛かった。

 

なっきぃはダンスをしっかり見てた。全力でも女性のしなやかさというかセクシーさも見えて素晴らしかった。

 

愛理の声量と歌い上げる力には圧倒された。正直、デビュー時には「歌の上手い子だなぁ」という以上の感想があまり持てなかったんですが、これだけ声に感情が乗せられるのが凄かった。

 

岡井ちゃんの声の重みというか重量感というか、岡井ちゃんのパートに来ると「ドキッ」とする瞬間も多かった。ちっちゃい頃のイメージも大きいだけに、こんなパワフルなお姉さんになってたんだんだなぁ。

 

まいまいも成長したなぁ。「歌に自信ない」なんて言ってたこともあるけど、凄く頑張ったんだと思う。

 

5人でのMCが、5人いっぺんに話し始めてわちゃわちゃした感じも受けたけど、これもいろんなことを乗り越えてきた5人の強みでもあるんだなぁと感じました。

 

離れてしまった時期もあって、こういうタイトル通りのTeam ℃-uteの端くれになれた、とかおこがましくて言えない私だけど、この凄いアイドル達を、最後になってしまうけどちゃんと見られたことはホントに嬉しかったし、見届けられてよかった。今度はそれぞれの活動も良き方向に向きますように・・・。

 

暫くは、アルバムを聴いたり映像を見たり、余韻に浸ろうと思っています。

 

ただ買って来たDVDマガジンはいつ見られるのかなぁ・・・(^_^;)。

(ヒント:だいたい1年後)

*1:ひなフェスも娘。武道館のOAも見てるのですが違う曲でした