「いとあま。」

はてなダイアリーから引っ越してきました.

ガキさんはいつの間にか大きな人になっていたんだろう。5期ファンを名乗ってはおりますが、正直、4人の中では一番受け入れにくかった人でありました(私が始めから紺野さん推しだと言う事から察してください)。生意気というか、悪い言葉で言うと「ふてぶてしい」。ミスムンでは歌いだしに抜擢されるわ、話し方も一番落ち着いてるわ、優等生?いや、自分に自信を持っている子。TV画面からはそう見えました。それから、娘。をちゃんと見るようになった2003年ごろ。保田さんの卒業紺ムック(サンスポから出てたやつ)を手にとって見ると、そこにいたのは可愛い子。(あれ?こんな可愛かったっけ?)それと同時期に放送されたあの「ガキさん」が確定した岡女を見て、次第にガキさんのかわえさが判って来たのです。
歌に関しても、センターという位置は取れなかったけど、要所要所でアクセントのように盛り込まれるガキさんの声は心地よかった。娘。の誰にもいない声質。こんまこが卒業して、美貴てぃが抜けて、愛れなTOP体制になったときに、亀ちゃんと2TOPを支える存在になり、なくてはならない存在になっていました。
9期が入ってきた頃には、娘。全体を温かく見られる人になっていて、その頃から、ガキさんは美しいなぁと思うようになりました。美しいだけでなくて、存在感というか、ガキさんから感じる空気というか、柔らかくて温かい、でもたまには(多分)雷も落ちる。
私はコンサートでガキさんを見たのは愛ちゃんの卒業以来でしたが、終始笑顔の中にも、武道館の中にいるすべての人に自分の姿を焼き付けるんだという気迫も感じました。そして、自分にもこの日を焼き付けるんだと。


見事に焼き付けられた人がここにひとり。